iOS14.5がリリースされました。
今回の目玉はなんと言ってもコロナ禍で重宝する「マスクを着けたままでiPhoneのロックを解除する」という機能追加です。
この新しいFaceID(顔認証)機能はApple watchと合わせて利用する必要があるので、早速やってみました。
尚、筆者はApple watchのSeries3を使っていますが、
Apple watchの容量の小さいApple WatchやSeries3以前の場合、
アップデートにあたり、少しスムーズにいかない点がありましたので、その点も含め合わせて記載して行きます。
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機能利用までの手順①アップデート(容量の小さいApple WatchやSeries3以前の場合やや面倒)
①
まずiPhoneのOSverを14.5にアップデートする必要があるので、
設定>一般>ソフトウェアアップデートで、iOS14.5をダウンロード&インストール
↓
②
次にApple Watch側のアップデートを行います。
上記①でのiPhoneのアップデートが完了>iPhoneのロックを解除した際、
「Apple Watchをアップデート」というダイアログが表示されると思いますので、「アップデート」を選択します。
ダイアログが表示されなかった場合や誤って閉じてしまった場合、
iPhoneで「Watchアプリ」を起動>ソフトウェア・アップデート画面が表示されるので「ダウンロードとインストール」を選択します。
ここで注意。
容量の小さいApple WatchやSeries3以前の場合、
容量不足のアラートが表示される場合があります。
その場合は以下のような操作を行います。
公式の手順は以下に記載しますが、
一部気になる点があったのでその点も記載します。
・Apple Watchのペアリングを解除してアップデートする
1.ペアリングを解除する間、Apple Watch と iPhone を互いに近い場所に置いておきます。
2.iPhone で Watch App を開きます。
3.「マイウォッチ」タブを開いて、画面の上部でお使いの Apple Watch をタップします。
4.ペアリングを解除したい Apple Watch の横にある情報ボタン 情報アイコン をタップします。
5.「Apple Watch とのペアリングを解除」をタップします。
6.GPS + Cellular モデルの場合は、モバイルデータ通信プランを保持する選択肢を選びます。
7.確認のために、もう一度タップします。場合によっては、Apple ID のパスワードを入力して、アクティベーションロックを無効にする必要があります。Apple Watch のコンテンツと設定をすべて消去する前に、iPhone で Apple Watch の新しいバックアップが作成されます。このバックアップを使って、新しい Apple Watch を復元できます。
次に、iPhone を使って Apple Watch を設定します。新しいデバイスとして設定するか、バックアップから復元するか選択する画面では、新しいデバイスとして設定する選択肢を選んでください。画面の案内に従って、設定を終わらせます。watchOS のベータ版にアップデートする場合は、設定が終わってからベータプロファイルを再インストールしてください。
最後に、Apple Watch をアップデートします。・バックアップから復元する
引用:アップル公式
Apple Watch を最新のバックアップから復元したい場合は、前のセクションの手順にそって再びペアリングを解除します。その後、あらためて iPhone を使って Apple Watch を設定します。今度は、新しいデバイスとして設定する代わりに、バックアップから復元する選択肢を選んでください。
この手順通りに行った際、
「Apple Watchのペアリングを解除してアップデートする」の中の
「3.「マイウォッチ」タブを開いて、画面の上部でお使いの Apple Watch をタップします。 」
にて、
そもそもWatch Appを開いた時点でソフトウェア・アップデート画面が表示されていて、
「キャンセル」をタップすると「終了してWatchをリセット」か「アップデートを継続」を選択するように求められます。
「え?キャンセルするにはリセットしかないの?大丈夫なのかな?」
となると思いますが、
結局キャンセル以外に選択できる方法がないので「終了してWatchをリセット」を実行します。
↓
上記を選択すると、
「Apple Watchのペアリングを解除中」という画面が表示されて解除が自動で進行します。
(数分かかります)
↓
解除が完了すると、
ペアリングを開始するための画面が表示されるので「ペアリングを開始」を選択します
自分用に設定/ファミリーメンバー用に設定の選択が表示されますが、用途に合ったものを選択します
↓
「Apple Watchを装着してカメラに向けてください」
と表示されるので指示に従います。
・・・と言いたいところですが、
筆者の場合、このタイミングではApple Watch側が画像のように設定処理中のようでしたので、
完了するまで待機し、以下手順を行いました。
↓
言語の設定で「日本語」を選択
↓
ペアリングを実行する画面が表示されるので実行する
(ペアリングを準備中です。この処理には数分かかることがありますと表示されるので処理が終わるまで待機)
処理が終わるとApple Watch側の画面がカメラ読み取り用の画面に切り替わるので、
iPhoneで「ペアリングを開始」しiPhoneのカメラでApple Watchの画面を読み取ります。
↓
「いますぐアップデート」を選択
(アップデートをスキップするとペアリングが解除されるので先に進むことができません)
↓
読み取りが完了すると、
アクティベーションが開始され、
しばらくすると「アクティベーションロック」という画面が表示されるので、
Apple IDとパスワードを入力します。
↓
上記が完了すると、Apple Watchのソフトウェア・アップデートのダウンロードが開始されます。
そして・・・
筆者の場合またここで問題が起きました。
ダウンロードの途中で中断されてしまい、ダウンロードが進行しなくなってしまいました。
Wifiを接続し直す等では解消しなかったので、
再度ソフトウェア・アップデートをキャンセルし「終了してWatchをリセット」という手順を行い、
上記までの手順をもう一度行ったところ、ダウンロードが再開されました。
ダウンロードが終わったらインストールボタン(これもiPhone側のwatch appから)でインストールをすることでアップデートは完了です。
(Apple Watch側の電池残量が少ないとインストールが実行できないので注意です)
アップデートデータのダウンロードですが、
wifiの速度自体は300mbpsほどで良好な状態でしたが2時間半ほどかかりました
(その後にインストールで更に40分ほど)
機能利用までの手順②マスクでロック解除するための設定方法
マスクでロック解除するためにはiPhone側で設定する必要があります。
以下の手順で行います。
まず、AppleWatchを手首に装着してロックを解除した状態にします。
↓
iPhoneで設定>Face IDとパスコード画面にて、
「APPLE WATCHでロック解除」の欄のボタンをONの状態にします
↓
「マスクを着用した顔が検出されると〇〇(ユーザー名)のApple WatchでiPhoneのロックが解除されます」
というダイアログが表示されるので「オン」を選択します
(1分ほど処理に時間がかかります)
筆者はしっかり読まずにAppleWatchを装着せずに進んでしまったので、
「Apple Watchと通信できません。Apple Watchの電源が入っていて、ロックが解除されていて、手首に装着されていることを確認してください」
というダイアログが表示されてもう一度やり直しました。。
これで設定完了です。
マスクをしてロック解除を実際にやってみた
マスクをした状態でiPhoneに顔を向けたところFace IDによりロックが解除されました!
・・・が、確かにロックは解除されるのですが、
ここまでアップデートにそこそこ長い時間をかけたことに併せて、
以下のような理由もあり結論から言うとそこまでの感動はありませんでした。
一応メリット/デメリットに分けてまとめて行きます。
・マスクをした状態でロックが解除できる
・通常時のマスクをしていない状態でのFaceIDのロック解除と比べると、ロック解除までに一拍おいたようなモタつきを感じる
>1秒程度のワンテンポ置くような感覚
・Apple Watchの着用が必須。applewatchを普段から常に身につけている人以外は苦痛
>そもそも着用が習慣になっていないと着用自体を忘れがち
・Apple Watchを着用していてもWatch側がロック状態だとiPhoneのロック解除が行えない
>Watchは装着したもののロックを解除せずに一切使用していないような場合は頻繁に起き得る
上記の通りで、正直メリットはあまり感じませんでした。
筆者は常にApple Watchを装着する習慣はないので、
大きなメリットがあるならともかく、この完成度であればこの機能は使うことはないかなと思いました。
ですが、マスクなしでロック解除と言うのは素晴らしい機能であることは間違いないので、
今後の改良に期待したいところです。