ACLで躍進中の川崎フロンターレ所属のU24日本代表MF三苫薫選手がイングランド・プレミアリーグのブライトンに移籍することになりました。
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三苫薫選手とは
三苫薫選手はゴールに直結する鋭いドリブルが特徴の選手です。
また、ドリブルのみならず高い得点能力も持っており、
自身で決めることも味方を生かすことも高いレベルでできるプレイヤーです。
昨季はデビューイヤーでありながらその能力を遺憾なく発揮。
新人として驚異のJ1リーグ30試合で13得点12アシストをマークしました。
今期は注目の高さからマークが厳しくなる事が予想される状況でしたが、
現時点でJ1リーグ20試合で8得点3アシストという好成績をマーク。
「分かっていても止められない」といったような突出した選手になっていることは間違いありません。
移籍の時期はいつ？
今回の移籍について、
東京五輪大会後の移籍で大筋合意に達しているとのことです。
ただし、英国は労働許可証の取得条件が厳しく、
三苫選手はA代表経験がないことから発給の対象とならないため、
来季はレンタルでベルギー１部ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズでプレーする方針となる見込みです。
尚、今回の移籍にあたり、
昨年から有力エージェントとして知られるダン野村氏らのグループと契約をし、
着々と海外移籍への準備を進めていたとのことです。
プレミアリーグと三苫薫選手の相性
プレミアリーグの特徴は何と言っても「スピーディである」という点にあります。
やや荒いプレーも多くボディコンタクトの強さも特徴としてありますが、
簡単には笛を吹かない試合コントロールも特徴となっており、
試合が止まる時間が少なく、展開速度の速さも合間って見ていて飽きのこないリーグとなっています。
三苫選手の特徴は縦に鋭く、常にゴールに直結する事を考えるドリブルが持ち味であるため、
プレミアリーグの特徴とはマッチすると考えられます。
レンタル先のベルギー１部ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズとは
ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズはブライトンが提携しているクラブとなります。
ブライトンのオーナー、トニー・ブルーム氏が18年にクラブを買収。
昨季２部で優勝を果たし、今季は４５年ぶりのトップリーグ参戦となります。
クラブはトップリーグで戦い抜くため、三苫選手に即戦力として高い期待をしていると考えられます。
まずはレンタルでベルギー１部からのプレーとなりますが、
ベルギーで活躍する日本人選手は多く、比較的適応しやすいリーグと言えるでしょう。
移籍初年度はベルギーで力を蓄えて、その後のプレミアリーグでの爆発を期待したいですね。
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