浦和レッズは、
7月1日付で不服申立委員会に対して不服申立理由書を提出したことに加え、
7/16にJリーグに対しても意見書の提出を行いました。
懲罰内容についての詳細はこちらの記事にて確認できます。
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意見書の内容
2021/07/16
いつも浦和レッズをサポートいただきありがとうございます。
7月1日付で通告を受けた懲罰について不服申立委員会に不服申立理由書を提出したのに加え、本日、Jリーグに対しても、今後のJリーグの発展も願い、意見書を提出しましたのでお知らせいたします。
意見書の内容(要約)は以下の5点となります。
1.本件の審議について
コロナ禍という「非常事態」においては、コロナ対策として定められた各種手続きについては規律委員会以外の他の機関も含めて審議をするべきである。「通常時」と同じルールを当てはめ事実上の「没収試合」とすることをJリーグが無作為に認めることは、「非常事態」においてはどのクラブにも発生し得る実質的損害のない手続きミスを厳罰とすることとなり、懲罰として「過重」であり、各クラブの運営に少なからず悪影響を及ぼす危険性がある。
2.規程の内容について
コロナ関連手続きについての審議は、現状の規程では規律委員会にしか諮れないであれば、「まずは規律委員会以前にJリーグや他の機関を含めて判断する」という内容に規程を改定するべきではないか。
3.懲罰決定までの一連のプロセスについて
今般の懲罰決定までの一連のプロセスが、規程に定められている通りに進められているのかどうか疑念が残る。
4.JFAとJリーグの連携について
日本代表に選出された選手に関する手続きは、JFAとJリーグが連携して一括で手続きをするなど効率的な運用を検討頂きたい。
5.本件全般に対するJリーグのスタンスについて
登録手続きにおいてクラブに落ち度があったことは疑いようのない事実であり、各方面にご迷惑をおかけする結果となり、お詫び申し上げます。一方で、試合に出場する選手のチェックという点においてはクラブ・Jリーグ双方に瑕疵があったと考えている。クラブは事実を確認し、報告し、処分も受け、内部的な処分も検討しているが、Jリーグは今後の改善策検討を表明したものの、チェックが機能しなかったことについての非は何ら言及していない。その責を問う規程が存在しないとしても、自らの非に向き合わず、クラブのみに懲罰を下すのがJリーグの「コモンセンス(常識)」だとすると、ファン・サポーターの共感を得て成り立つJリーグの発展には確信が持てない。
※なお、不服申立委員会に提出した不服申立理由は懲罰に特化したものであり、意見書の内容とは異なりますのでご承知おきください。
意見書に対する見解
本意見書について、
浦和レッズサポーターのみならず、納得の内容と頷く声が多く挙がっています。
やはりクラブやサポーター共に一番問題と捉えている点が、
「Jリーグ側のスタンス」となります。
クラブもサポーターも
「登録手続きにおいてクラブに落ち度があった」という点は認めていますが、
一方で、
Jリーグ側が責を問われず非に向き合っていないスタンスでありながら罰則を課す立場として運営していることを大きな問題と認識。
直近の浦和レッズの試合では横断幕による抗議が行われるなどJリーグの体制に疑問と不満の声が挙がっています。
今後どのクラブにおいても起き得る問題であり、被るリスクの高い件ですが、
この問題を今後撲滅するようにJリーグがどのように動いていくのか。
「ヒューマンエラー云々だから致し方なし」
「規定だからそういう罰則にした」
「MC側は今後改善していく」
のような納得を得られない抽象的な説明ではなく、
誰からも納得を得られる「具体的な方針」を定める事が重要となります。
引き続きJリーグ側からの回答に注目が集まります。