7月1日、Jリーグ規律委員会がJ1浦和レッズに対し懲罰の内容を発表。
湘南ベルマーレ戦について0-3の敗戦扱いにすると決定しました。
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懲罰の原因となった鈴木彩艶の問題と経緯
GK鈴木彩艶(すずき・ざいおん)選手について、
J1第18節の湘南戦(6月20日、埼玉スタジアム)にてエントリー手続き不備により、
出場資格がなかった状況にもかかわらず出場した件が先日より問題となっていました。
(エントリー手続き=試合ごとに行うコロナウイルスの検査の申請)
その後、23日柏レイソル戦は欠場し同日夜に、
浦和レッズが湘南戦における鈴木彩艶(すずき・ざいおん)選手について不備があった件を自主的に報告しました。
コロナ禍の昨今において、
コロナウイルスの検査は試合出場の条件となっていますが、
鈴木彩艶選手は「湘南戦に出場するためのウイルス検査」のタイミングがU24代表の活動と重なっていました。
U24の試合に出場するために「JFL側による検査」を行い陰性結果を得ていましたが、
Jリーグに出場するためにはその結果を「Jリーグ側にも申請」することで認定を取得できるとのことでしたが、Jリーグ側への申請が漏れてしまったことで今回の問題となりました。
(つまるところ、しっかりとしたコロナ検査自体はできていたが、複雑なフローのために申請が漏れてしまったということですね)
複雑なフローが招いたとも言える今回の件ではありますが、
「J1・J2・J3リーグ戦試合実施要項第13条第3項第1号」に反し、
「JFA懲罰規定 競技及び競技会における懲罰基準3-3」に定められた
「出場資格の無い選手の公式試合への不正出場(未遂を含む)」に該当する重いものとなります。
しかし本件は、
「浦和レッズが自主的に報告をした」
「鈴木彩艶選手はU24の活動で検査を受けている」という事実から、
悪意はなく手続き上のミスとし判断し、
該当の試合は0-3で敗戦とした一方で、
鈴木彩艶選手個人に対してはペナルティは課さないと発表されました。
懲罰による影響
J1第18節の湘南戦(6月20日、埼玉スタジアム)について、
もともと2-3での敗戦となっていた試合であるため勝ち点に影響はありませんが、
スコアが0-3の扱いとなるため、得失点差がマイナス2されることとなります。
また、個人の記録については記録の変更はないため、
湘南戦におけるカスパー・ユンカー選手の2得点の記録はそのまま残ることとなります。
問題の所在はどこにあるのか
今回の一件。
Jリーグと代表の活動が重なる最中での複雑な申請フローが生んだ事故と言えると考えれらます。
ミスを起こした側に問題がある一方で、
申請を受理する側のフローや精度にも問題があるように思えます。
試合前にしっかりと申請のチェックが精度高くできていたのであれば、
このような問題は起きていなかったでしょう。
クラブ側のみならず主催側のチェック体制の問題も浮き彫りとなった今回。
双方混乱なく、本件のような問題が起きないフロー作りが今後望まれます。
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