川崎フロンターレの24番、宮城天選手。
直近の川崎フロンターレの試合で突如としてインパクトを残し始め、
その高いポテンシャルに「第2の三苫薫登場か?」という片鱗を感じさせるプレーを見せています。
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宮城天選手_プロフィール
選手名 | 宮城 天(みやぎ てん) |
所属 | 川崎フロンターレ |
ポジション | FW / MF |
生年月日 | 2001/6/2 |
身長 / 体重 | 176/70 |
出身 | 神奈川県川崎市 |
クラブ経歴 | 橘SC(神奈川県) 兼 川崎フロンターレサッカー・フットサルスクール (川崎市立下小田中小学校) 2011年 川崎フロンターレU-10 (川崎市立下小田中小学校) 2012年 – 2013年 川崎フロンターレU-12 (川崎市立下小田中小学校) 2014年 – 2016年 川崎フロンターレU-15 (川崎市立井田中学校) 2017年 – 2019年 川崎フロンターレU-18 (川崎市立幸高校) 2019年8月 – 同年12月 川崎フロンターレ(2種登録選手) 2020年 川崎フロンターレ 2020年 カターレ富山(期限付き移籍) 2021年 川崎フロンターレ |
代表歴 | U16日本代表 U17日本代表 |
川崎フロンターレの下部組織で育った宮城天選手。
2020年にトップチームに昇格すると同時にカターレ富山に期限付き移籍。
プロ1年目はJ3カテゴリーで武者修行となります。
怪我などもあり、思うようにプレイできない期間もありましたが、
20試合に出場し3ゴールを記録し、限られた出場機会の中でしっかりと爪痕を残しています。
2021シーズンからは川崎フロンターレに復帰するもなかなか出場機会は得られず。
強豪チームの中でポジションを勝ち取ることは難しく、苦しいシーズンを送っていましたが、
6月の天皇杯で初出場を果たしています。
宮城天選手_直近の試合
6月9日、天皇杯2回戦_長野パルセイロ戦で85分から途中出場し川崎フロンターレでのデビューを飾ります。
デビュー戦から臆することなく、切れ味あるドリブルや積極的なシュートなど、少ない時間ながらチャンスに多く絡んでいます。
その後、ACL遠征に帯同し、6連戦となった川崎フロンターレ。
宮城天選手はベンチ入りはするものの出場機会は引き続き得られず厳しい状況でしたが、
7月11日、最終戦の6戦目(北京戦)、スタメンを勝ち取ると1ゴール2アシストと大活躍しフル出場。
武器である最前線での鋭いドリブルやクロスによりチャンスメイクをしつつ、
自身でも積極的にシュートを放つなど、1G2Aという記録以上に鮮烈な爪痕を残しました。
この結果から信頼を得ることに成功し、
7月17日、J1_18節の清水エスパルス戦でスタメンを勝ち取りJ1カテゴリーでのデビューを果たしました。
左のウイングとしてプレーし鋭いドリブルで切り込むなど三苫薫選手を思わせるようなプレーを見せます。
本試合ではゴールやアシストは記録しなかったものの、持ち味を発揮し存在感を放っています。
宮城天選手の可能性と今後の課題
これは個人的な印象も含みますが、
どことなく香川真司選手がセレッソ大阪で台頭を現してきた時に似ているように感じます。
デビュー初期の香川選手は技術や閃きに輝きを感じる一方で、
プレーや判断の速度の遅さが少し感じられ、将来性は感じるものの、大化けするかはなんとも、、という印象でした。
そんな印象の香川選手でしたが、
J2カテゴリーからスタートしJ1カテゴリーに昇格。その後海外挑戦でドルトムントに移籍する、
というようにカテゴリーを順々に駆け上がっていく形でしたが、
カテゴリーが上がる度に凄まじい速度でチームやリーグに順応し、プレーや判断の速度が格段に上がっていきました。
その時に感じた印象としては、
「そんなに急激にプレー速度が上がるものなのか?」
「実はカテゴリーに合わせて ”あえて” 周りに合わせて速度を遅くしていたのか?」
と思うほどでした。
宮城天選手についてもそれに近しい雰囲気が感じられ、
技術や一瞬の閃きなどに輝きが感じられるが、プレーや判断の速度がやや遅く感じられる事があります。
2020年シーズンはカターレ富山でJ3カテゴリーで戦っていたため、J1カテゴリーの速度感にまだ完全には順応できていないように見受けられます。
しかし、そんな中でも時折ゴールに直結する “光るプレー” を見せており、
ポテンシャルに高い期待を感じるといった印象です。
今後、三苫選手の移籍などで出場機会が増えていく事が予想される宮城天選手。
出場を続けることでJ1カテゴリーへの順応しプレーや判断の速度の向上も見込まれるため、
大きな期待がかかり、今後大きく進化する可能性のある選手となりそうです。